山口のランチから居酒屋まで幅広く紹介

厳選した魚を使ったおいしいかまぼこ。
秘伝の技で練り上げた「白銀本舗」のかまぼこ。白身魚に塩を加えて伝統の技で練り上げ、“焼き抜き”という山口県独自の方法で焼くと、独特の弾力を持つかまぼこが出来上がる。蒸すのではなく、板の下からじっくりと焼き上げることで、焼き色をつけずに白く焼き上げるのが特長。店舗名でもある、しこしことした歯ごたえの「白銀」は、その名の通り雪のような白さが美しいかまぼこ。もうひとつの看板商品「秋芳」は、魚肉をフィルムに詰め、じっくりと熱を加えて仕上げた逸品。お土産はもちろん、公式ホームページからお取り寄せもできる。

TEL／0120-669-165
住所／山口県防府市栄町１丁目5-1 ルルサス１Ｆ
アクセス／[電車]JR山陽本線防府駅より徒歩約1分　[車]山陽自動車道防府東ICより約10分
営業時間／9:30〜18:30
定休日／火曜日（隔週）
平均予算／白銀525円、秋芳472円、瀬戸の味2,676円
席数／-
駐車場／無

山口で楽しむこだわり尽くしの京料理。京都で修行を重ねた店主がもてなす、上質で落ち着いた日本料理店「中しま」。昼は松花堂弁当、夜は価格別のコースが２種類のみ。８〜１０品ほどの、京野菜や魚を中心とする季節の贅を尽くした料理はどれも美味で思わず笑みがこぼれる。特に、夏季は防府名物のハモを、お造りや皮と身を炙った「焼霜造り」などで楽しむのがおすすめ。器にはバカラや銀碗が使用され、季節に合わせて変えている。料理の味はもちろん、店主の人柄や店の雰囲気に惚れ込み、地元だけに留まらず県外からも何度も訪れる常連客も多いのも納得の名店だ。

TEL／0835-38-2004
住所／山口県防府市東松崎町6-35
アクセス／車：山陽自動車道防府東ICより約10分
営業時間／昼：12:00〜14:00、夜：17:00〜21:00（LO20:00）　※昼、夜ともに完全予約制
定休日／日曜日
平均予算／昼：2,500円、夜：7,000円〜
席数／14席
駐車場／9台

7つある源泉から1日2千トンもの豊富な温泉が湧き出ている湯田温泉。無色透明な湯で源泉温度は約70度。泉質はアルカリ性単純温泉で、ツルツルとした肌触り。美肌の湯としても名高い。また、幕末の志士たちが当時集まっていたという歴史ある旅館も残されている。

住所／山口県山口市湯田温泉
TEL／083-922-1811(湯田温泉旅館案内所)
アクセス／車：中国自動車道小郡ICから約7km　電車：JR湯田温泉から徒歩約12分
入場料(入館料)／施設により異なる

やみつきになる美味しさの、名物「松陰だんご」。松陰神社境内の中にある食事処「松陰食堂」。店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは壁一面に飾られた歴史に関するさまざまな資料。吉田松陰をはじめとする萩の歴史を垣間見ることができるので歴史好きにはたまらない空間だ。「松陰うどん」や「晋作そば（納豆入り）」などがあり、その名前の由来は来店者のみ知ることができる。萩の歴史、幕末に想いを馳せながら味わってもらいたいのは名物、松陰団子。炭火で焼いたアツアツの団子にたっぷりつけた味噌ダレはクセになる味で大好評。活気あふれる店内で、萩の味を堪能しよう。

TEL／0838-22-5851
住所／山口県萩市大字椿東1537
アクセス／電車：JR東萩駅より徒歩約15分　車：中国自動車道美祢ICより約60分
営業時間／夏：9:00〜18:00、冬：9:00〜17:00※12/31の23:00〜1/1の3:00は新年営業（予約で夜営業有り）
定休日／無休
駐車場／100台※松陰神社駐車場

西の京、山口の和菓子処。大正六年創業。山口銘菓のういろうをはじめ、季節の和菓子を取り揃える老舗の和菓子処「本多屋　懐古庵」。第二十五回全国菓子大博覧会の最高位「名誉総裁賞」を受賞したういろうの「おいでませ」は、看板商品。「おいでませ」とは、客をもてなす気持ちを丁寧に温かく表現した山口の方言。また、春は桜、初夏は抹茶と白隠元豆、夏は夏みかん、秋は栗、冬は黒糖と季節限定のういろうもある。蒸したて独特の食感を味わう事ができる「外郎生わらび」、手焼きの生地で粒餡をふっくら包んだ「姫三笠」なども人気。ホームページからお取り寄せも可能。

TEL／083-925-1600
住所／山口県山口市駅通り1-4-5
営業時間／9:00〜18:00
定休日／水曜日
平均予算／1,500円
アクセス／電車：JR線山口駅より徒歩約1分、車：山陽自動車道防府東ICより約30分
駐車場／10台

幕末に吉田松陰が主催した私塾で、松陰神社の境内にある。吉田松陰がこの塾で講義を行ったのは1年余りだったが、身分や階級にとらわれずに誰でも門下生として受け入れ、久坂玄瑞、高杉晋作、伊東博文など明治維新の原動力となった多くの逸材を育てた。

住所／山口県萩市椿東1537
TEL／0838-22-4643(松陰神社)
アクセス／車：中国自動車道美祢東JCTから約39km　電車：JR東萩駅から車約5分
入場料(入館料)／見学無料

地元の新鮮な野菜を使った創作スローフード。昭和初期のレトロな雰囲気を残した、訪れた人をほっと和ませるアットホームなレストラン。介護経験を活かした主婦ならではの体に優しい料理を中心に、地元農家の朝市で仕入れた野菜などを使った創作野菜料理が楽しめる。人気の「みすゞ御膳」は、前菜、サラダ、刺身、豆腐料理、ごぼうとれんこんのスープ、ばりそば、ご飯に市場直送の魚か阿知須和牛のメインディッシュが選べ最後にデザートまで付く贅沢なメニュー。店内には、地元で作られた萩焼の器や珈琲カップなども販売しているのでぜひ山口のお土産として購入してみては。

TEL／083-924-0548
住所／山口県山口市泉町1-14
営業時間／昼：11:30〜14:30（LO14:00）夜：18:00〜21:00（LO20:00）
定休日／不定休
アクセス／電車：山口線湯田温泉駅より徒歩約15分　車：中国自動車道小郡ICより約10分
駐車場／20台

かつてのサンゴ礁が約3億5千万年という長い時間を経て作り上げた、日本最大のカルスト台地。美しい草原に点在する石灰岩の中には、サンゴ、ウミユリなどの化石の姿を見ることができる。その地下100mには東洋屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」が10kmにわたって広がっている。

住所／山口県美祢市秋芳町秋吉台
TEL／0837-62-0304(美祢市総合観光部)
アクセス／車：中国自動車道美祢ICから約13km　電車：ＪＲ新山口駅からバス約40分、秋芳洞下車、徒歩約30分
入場料(入館料)／秋吉台：無料、秋芳洞：大人・高校生1200円、中学生950円、小学生600円

文禄・慶長の役の際、朝鮮より連れ戻った陶工たちの手によって、始められた萩焼。素朴な形や装飾、そして登り窯で長時間ゆっくりと焼くため、焼き上がりが柔らかく、吸収性が高い。
使うほどに茶や酒が浸透し、茶碗の色彩が変わり、味わいが増していくことを「萩の七化け」といい、珍重されている。萩市内には100を超える窯元があり、萩焼の製作体験できる施設もいくつかあるので、気軽にチャレンジしてみたい。

幕末の志士たちに大きな影響を与えた思想家・吉田松陰を祭神とする神社。1890(明治23)年、松陰の実家の邸宅内に土蔵造りの小祠を建て、生前愛用の赤間硯を御霊代として祀ったのが始まり。境内には国指定史跡の松下村塾、吉田松陰幽囚の旧宅などがある。境内にある宝物殿「至誠館」では、無料ゾーンと有料展示室で吉田松陰の遺墨・遺品類を展示、松陰の生涯やゆかりの地を紹介している。ミュージアムショップも併設。

住所／山口県萩市椿東1537
TEL／0838-22-4643
アクセス／車：中国自動車道美祢東JCTから約39km 電車：ＪＲ東萩駅から車約5分
入場料：（入館料）／拝観無料